流行語大賞 -生存確認-【その5】

暇人向け

今回も過去の新語・流行語大賞から、2021年12月現在に生き残っている物があるのかどうかを調べていきたいと思います。

前回の記事が未読の方は是非読んでみてください。

また文献は、以下のサイトを参考させて頂いております。

「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞

https://www.jiyu.co.jp/singo/

さて、前回は1999年まで振り返ってきてみましたが、今回はとうとう2000年に到達します!
それでは見ていきましょう。

2000年の第17回では、慎吾ママさんの『おっはー』が年間大賞に入っています!
今でも意図していなくても使う人はいるのではないでしょうか?元々は「おはよう」の短縮形ですしね。
さて、もう一つ『IT革命』という言葉もこの年に年間大賞となっています。こちらは近年でもよく見かけている気がしますが、正直日本は他の先進国に比べて遅れてしまいましたね…
さて、その他には『Qちゃん』『ジコチュー』『ワタシ的には…』などの言葉がトップテン入りしています。
Qちゃんはシドニーオリンピックのマラソンにて金メダルを獲得した「高橋尚子」選手のニックネームです。今の若い方が知っているかはわかりませんが、私が子どもの頃は有名な方でした。
ジコチューは、自己中心のことですね。ワタシ的には、はよく使われるフレーズかと思います。
さて、そんなトップテンの中で『パラパラ』というワードがあります。これは集団ダンスのことらしいのですが、個人的には名探偵コナンのOPでコナンくんが踊っていた記憶しかありません。
調べれば当時のOP映像が今でも残っていると思います。しかし、それよりも驚いたのは踊ってみたなどが結構あったことです。なんと名探偵コナンの公式youtubeチャンネルにもありました。

【恋はスリル、ショック、サスペンス/名探偵コナン】読売テレビ 佐藤アナが勝手に再現してみた‼️│放送1000回記念企画

それだけにはとどまらず、なんとピクシブ百貨辞典にはこのOPである「恋はスリル、ショック、サスペンス」のページが丸々1ページありました。
ここまでくると、本当はこれが当時の1位だったんじゃないかと思ってしまいます。すごい人気です。

さて、次に2001年です。年間大賞には『米百俵/聖域なき改革/恐れず怯まず捉われず/骨太の方針/ワイドショー内閣/改革の「痛み」』と書かれていますが、当時小学生にもなっていない私が覚えているはずありません。逆に「小泉 純一郎」さんが内閣総理大臣だったことだけ覚えています。
次にトップテンですが『明日があるさ』『狂牛病』『生物兵器(BC兵器)』『ドメスティック・バイオレンス(DV)』『ブロードバンド』『ヤだねったら、ヤだね』と今でも聞く言葉が多々あります。
語録賞の『人間て、なかなか死なないもんだ』も親からよく言われた気がします。
さて、『明日があるさ』『ヤだねったら、ヤだね』は有名な曲ですね、流石に私の親も最近は聞かなくなりましたが、ワンフレーズだけなら鼻歌を歌えるくらいには記憶に染みついている有名曲です。
狂牛病』は、脳みそがスポンジ状になってしまう恐怖の病気です。同じく怖いワードとして『生物兵器(BC兵器)』です。私的には、核兵器よりも恐ろしいと思っています。
さて、更に暗いワードが続きますが『ドメスティック・バイオレンス(DV)』です。いまでは浸透した言葉になりましたが、2001年4月にいわゆる「DV防止法」が成立し、10月に施行されたそうです。
最後に『ブロードバンド』です。これは広帯域通信網のことですね、この仲間の「光ファイバー」なんかは今の若い人でもわかるのではないでしょうか?そういったモノだと思っていただければ良いです。
この受賞者が「孫 正義(ソフトバンクの社長)」さんなのですが、確かにこの辺りの年はソフトバンクが強かったイメージがあります。
さて、この年の授賞ワードは暗いモノが多いですね…2001年と言えば「9.11」というテロ事件が今でも記憶に残っていますから、総じて暗い年だったのでしょうか?

さて、気を取り直して2002年に行って参りましょう!
年間大賞には『タマちゃん』が入賞!!!
覚えていますか?多摩川に現れたアゴヒゲアザラシのタマちゃんです!!!
タマちゃんがこの川から見えなくなった時には、一体タマちゃんはどこへ…というようなニュースや番組が多々あったと記憶しています。懐かしいですねぇ…
年間大賞にはもう1つ『W杯』があります。日本で予選があったことや関係者から多くの賞讃が組織運営に贈られたそうです。
さてさて、それではトップテンの中の生き残りは『ダブル受賞』『内部告発』『拉致』『ベッカム様』でしょうか?そして、特別賞には『GODZILLA(ゴジラ)』が入賞しております!
ダブル受賞』と『内部告発』は該当する事象が起きるたびに出てきていますね。
さて『拉致』というこの二文字、2021年の現在でも解決していない日本の抱える問題です。この言葉が日本を震撼させてから、来年で20年になることを今このブログを書いている私自身何とも言えない気持ちになります。簡単に触れていい話題ではないと思いますので、今回は今現在も続いている問題だということだけ書かせていただきます。
次に『ベッカム様』です。本名は「デビッド・ベッカム」さん、有名なイングランドの元サッカー選手ですね!現在もインスタグラムに投稿をしていたりします。年老いてもイケメンですね、めっちゃかっこいいです。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

ベッカムといえば、私は「ペンギンの問題」という漫画の主人公であるペンギン、木下ベッカムを思い出すのですが、この漫画が出たのは2006年らしいので全く関係なさそうですね。
最後に特別賞の『GODZILLA(ゴジラ)』ですが、ただ単にあのゴジラというわけではなく、メジャーリーガーとなった日本の野球選手の「松井秀樹」選手の愛称がゴジラであったことで受賞となっています。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

私は、松井選手とゴジラが肩を並べている姿を今でも覚えていますし、その姿が映っている写真が参考とさせて頂いているユーキャン 新語・流行語大賞のサイトにもあって驚きました!
実はこの方もここで紹介されるということは、やはり物凄い方でして、なんと日本人選手初!フルタイムの指名打者としても初めてとなるワールドシリーズMVPに選出されています!!!
ワールドシリーズMVPとは、メジャーリーグの優勝を決めるワールドシリーズというその年の王座を優勝決定戦で、最も勝利に貢献した選手に与えられる賞です!!!
以上の説明でわかる通り、前回紹介した野茂英雄さんやイチローさんと同じように日本の野球界のレジェンドの1人というわけです!!!
さて、これで2002年の新語・流行語大賞は以上となります。
次は…と行きたいところですが、今回はここまでにしたいと思います!

【今回はここまで】

今回は2000年~2002年までを取り上げさせていただきました。
近年に近づくにつれて、私が覚えているワードが増えることで内容が多くなっていきますね…
いつもなら4年分進んでいくのですが、今回は3年分になった理由がこれです。
これからもっと増えるとなるとどうなるんでしょうか?
2021年の新語・流行語大賞もこの前発表されましたし、これもしかしてここからどんどんボリュームがやばばなことになるのでは?と少し焦っています…
さて、それではここまで読んで下さってありがとうございました!!またね!!!

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