流行語大賞 -生存確認-【その2】

暇人向け

今回も過去の新語・流行語大賞から、2021年7月現在に生き残っている物があるのかどうかを調べていきたいと思います。

前回の記事が未読の方は是非読んでみてください。

流行語大賞 -生存確認-【その1】

また文献は、以下のサイトを参考させて頂いております。

「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞

https://www.jiyu.co.jp/singo/

さて、それでは1988年第5回の内容を確認していきましょう。

パッと見で目に付いたのは「遠赤」ですね。これは遠赤外線のことですね。今では、ヒーターに遠赤外線ヒーターなどで使用されていますね。次に「今宵はここまでに(いたしとうござりまする)」これはこの年に大ウケした流行語だそうですが、今でもアニメなどで使用されることがありますね。『刀語』が懐かしい…

第6回では、「セクシャル・ハラスメント」が金賞を受賞しています。この年から言われ始めたのですね…今では様々なハラスメントがあり、毎年会社のハラスメント研修のボリュームが増えていってます。その時代に合わせて出来ていく○○ハラスメントが現代の流れを現してくれている気がしますね。次に「DODA/デューダ」があります。これは今でも『転職ならdoda(デューダ)』のキャッチフレーズで使われている転職サービスですね!この頃は転職が流行ったのでしょうか?転職のことを「デューダする」という言い方をしていた人もいるらしいです。その他には「ケジメ」「こんなん出ましたけど~」が聞いたことがありますね。

おっと、一番大事なワードを忘れるところでした…そのワードとは『平成』です。そうです、この年の1月8日に、日本の元号は昭和から平成へと移り変わりました。私は、まだこの時に産まれてませんでしたが、なんだかこのワードには、懐かしさと寂しさを感じてしまいますね…ありがとう、平成

平成 – Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%88%90 より引用

第7回では、「ちびまる子ちゃん」が金賞を受賞しています。今でも放送が続いている国民的なアニメです!皆さんは最近見ていますか?小学校の頃は、「ゆめいっぱい」や「おどるポンポコリン」、あと「走れ正直者」などの歌を良く耳にした記憶がありますね。また、この頃から「バブル経済」という言葉が頻繁に言われるようになったそうです。バブルの話は親からよく聞きますが、あまり実感わきませんよね…うーん、想像力が足りないよ。と煽られてしまいそう。その他にも、ビールのキリンでお馴染みの「一番搾り」が銅賞に輝いたり、テレビではお馴染みワードとなった「スペシャルゲスト」が入っています!あと…「気象観測史上(はじめての…)」がありますが、これはもう毎年言われてる気がして、こんなのも入ってるのか、と思ってしまいました。

ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト

© さくらプロダクション / 日本アニメーション https://chibimaru.tv/ より引用

第8回では、「…じゃあ~りませんか」という チャーリー浜 さん のギャグが、年間大賞に輝いています。テレビをアニメ以外見ない私でも聞いたことのあるワードです。まさか今から30年前のギャグだったとは思いませんでした。また、「僕は死にましぇ~ん」コチラは 武田 鉄矢 さん が『101回目のプロポーズ』というドラマの劇中で言うセリフなのですが、本編を見たことが無い私でも、このシーンとセリフだけは知っているほど有名なワードですね!でも…本編だとちゃんと「僕は死にません、僕は死にません、貴方が好きだから!僕は死にません!」ってハッキリ言ってた気がするですが…私の記憶違いでしょうか?さて、その他に、番組の企画名から「ダンス甲子園」、お米の品種名から「ひとめぼれ」が入賞しています!あと、日本に住んでいる以上「火砕流」のワードは押さえておかないといけませんね。

【今回はここまで】

今回は、1989年~1991年までの流行語を取り上げさせていただきました。時代は平成に突入し、懐かしいワードや今では浸透しきったワードが増えてきましたね。ちなみに新語・流行語大賞とあるように、本当は分けて調べるのが良いのでしょうが、すみません、私がごちゃ混ぜで始めてしまったので、最後までこのまま突っ切らしてください。お願いします。

それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。

暇人向け
スポンサーリンク
シェアする
honjou_nagiをフォローする
スポンサーリンク
本條凪の日記

コメント

タイトルとURLをコピーしました