「駄菓子の定番「きなこ棒」の卸売・直売も行っている西島製菓」より引用
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先日、衝撃の一言を友人から言われてしまいました。
「きなこ棒って何?知らんけど…」
同い年のはずの友人…本当に知らなかったのか、はたまたその存在を忘れてしまったのか、とんでもない一言をお昼休みに残し去って行った彼の背中を見つめながら、私は思ったのです。
こんな誰も見ないであろう日記にだけでも「きなこ棒」と、私が小学生の時に消費した10円の存在を後世に残さなければならないと…
さて、私が小学生の頃に食べていたきなこ棒とは!何なのかを説明して行こうと思います!!!
まずは、コチラがきなこ棒になります!

「駄菓子の定番「きなこ棒」の卸売・直売も行っている西島製菓」より引用
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まるで、きなこ餅を爪楊枝に刺した食べ物に見えますが、実は黒糖と水飴を加熱して作った黒蜜にきなこを練り合わせて作るんだそうです。私も初めて知りました。あんなに食べてたのに…
あの頃は駄菓子屋で1本10円で買えましたが、消費税が5%の時代でしたからね…今はいくらで買えるんでしょうか?よく買いに行っていた駄菓子屋は店を畳んでしまったので、現在の相場はわかりません。まぁ、売るにしてもご時勢的には1本売りでなく、箱売りになってしまうでしょうが…
箱売りの値段は、検索してみたところ350円~600円くらいでした。価格を調べてみると昔は50本入りのあたりが10本でしたが、今は45本入りのあたり5本のようですね。
子どもが箱買いすることはあまりないと思うので、1本10円という形式が今も取れるような形になって残っていることは、個人的に嬉しいと思いました。
先ほどから、あたりという言葉を目にしていると思いますが、そうなんです!実はこのきなこ棒は10円駄菓子でありながら、あたりを引くともう1本もらえるというお小遣いが少なかった小学生に対して魅力的な運試し要素がありました。私も小学生の頃に当たりが出て喜んだ記憶があります。
そのあたりはどこでわかるのかというと…きなこ棒の棒になっている爪楊枝でわかるようになっています。爪楊枝の先端が赤色になっていた場合、それがあたりの印です!きなこ棒は見た目通りの一口お菓子なので、買ったその場でパクっと食べてみて、すぐあたりがわかります。それも楽しみで買っていたんだろうなぁ…あー懐かしい…もう10年以上前のことですから、ほぼ食べていたことだけしか覚えていないです。
【今回のまとめ】
いやはや、このきなこ棒がさらに10年後も残ってくれることを祈っています。ちなみに箱買いしてみましたが、久しぶりに食べた感想としては、ものすごく甘くて、大人になってしまった私の味覚では、1度に大量食べることは少しきつかったです。甘党の人ならペロッといけそうですが、1度開けると食べきらなくてはならない包装なので、お皿に移し替えてからラップをして冷蔵庫にしまっています。在宅勤務の時にでも、お昼ごはん代わりに食べようと思います。(友人にも1箱送ってやろうかな…)
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