PARQUET 公式サイト より引用
http://www.yuzusoft-sour.com/products/parquet/index.html |© 2021 YUZUSOFTSOUR / JUNOS INC.
皆様は、株式会社ユノスのアダルトゲームブランドで有名な「ゆずソフト」をご存知でしょうか?
アダルトゲームに興味のない方で、ブランド名や作品名、登場するキャラクター名は知らなくても、おそらくこのブランド作品の可愛い美少女キャラを1度はどこかで見たことがあるかと思います。
私が今回プレイしたのは、そのゆずソフトの姉妹ブランドであり、2021年7月30日に全年齢向けとして誕生した「ゆずソフトSOUR」の記念すべき第1作目となる『PARQUET(パルケ)』というゲームをプレイさせていただきました!
この作品の紹介に入る前に前回の記事(単刀直入に申し上げると、サボってました。ごめんなさい。)で書かせていただきましたが、私自身も、この作品に触れるまではゆずソフトの作品をプレイしたどころか、アダルトゲームというものをプレイしたことがありませんでした。
なので、そういった類のゲームをプレイしたことが無い方でも、この作品は楽しめると私自身は思っています。
また、私はこのゲームをプレイしたのち、ゆずソフトの過去作に興味を持ち、人生初のアダルトゲームデビューを果たしましたので、ゆずソフト作品ってどんな感じなのかな?と手を出してみる良い機会を与えてくれた作品であったと感じています。
さて、このPARQUET(パルケ)という作品ですが、ちょっとした読み物がゲームになっているというような作品となります。
なぜ読み物かというと、このゲームは基本的なビジュアルノベルとよばれるジャンルにあるような選択肢という物が、ほぼありません。そのためゲームをプレイするというより、シナリオを読むという方が適切かと思われます。
たまに、え…読むだけのゲームが面白いの?と友人や知人に言われてしまうことがあるのですが、基本的に、私は読書と同じ物だと感じています。背景やBGM、キャラクターの声や変わる表情が付いた読書、言ってしまえば『高級読書』だと私は感じているので、物語が面白かったり、魅力的なキャラが居たりなど自分が気に入る要素があれば面白いと思います。
少し脱線してしまいましたが、このゲームの世界感とメインとなる登場人物を紹介します。
PARQUET(パルケ)では私たちの世界にはない、ある技術が存在する世界が舞台となります。
その技術とは、BMIという人間の脳と機械を繋ぐ技術となります。
この技術により、人の記憶がデータ化することが可能になり、そのデータを使用することで専門的な技術習得が容易になったり、それらデータを販売するということが可能になっています。
簡単にいうとポケ〇ンのわざ〇シンのようなことが出来るのです。
他人の記憶を使うことで、その人の経験を追体験することができ、その人の持っている技術を習得することが出来る。例えば、かえんほうしゃを覚えたいなら、かえんほうしゃが出来るプロの方の記憶を購入し、追体験することで自身にかえんほうしゃのコツを覚えさせることが出来るのです!
めちゃくちゃ便利ですよね…新人社員もベテラン社員の記憶を追体験することで即戦力にできる訳ですから、そりゃあ世界の発展にも繋がる技術なわけですね!
さて、ここでお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、それじゃぁ色んな人の記憶を学べば何でもできるスーパーマンになれるのでは!?
そうです、そんな考えから造られた存在が今作の主人公である『伊吹カナト』になります。

伊吹カナトは非合法な実験によって、複数の人間の記憶を移植され生み出された存在です。
元々生きていた人間に記憶を移植した訳ではなく、造られた体に記憶を移植した結果、奇跡的に1人の人間として目覚めることのできた超レアケース的な存在らしいです。
最初は、与えられたことをこなすだけのロボットのような彼でしたが、仕事をこなすごとに積み上げられた経験と、ある一言をきっかけに“自分”について興味を持ち、自分探しの旅に出ます。
次に本作のヒロインの1人である『茨木リノ』です。

彼女のことはSNSなどで見たことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そうです、実はこの作品のヒロインだったんですね!
彼女が気になっていた方、もうこれは運命です。PARQUET(パルケ)を買うしかないですね!
さて、彼女がどんな人物かというと、見た目や雰囲気とは違って、普通に優しい良い人です。
主人公との出会いも、彼女の困っている人を見過ごせない優しい性格が起因して知り合うことになります。
ツンデレキャラかと言われれば、素っ気ない口調と主人公への感情を素直に表現できない面を見ると、おそらくそうなのかな?と思います。
あ、あと言うまでもなく普通に可愛いです!女の子らしい一面を見せるシーンも当然あって、普通に可愛いっす!
次は本作のもう1人のヒロインである『城門ツバサ』です。

彼女は明るく無邪気な性格で、コチラも良い人です。
彼女と主人公の出会いは、外の世界に出たばかりの主人公が悪い連中に絡まれて居るところを彼女に助けてもらうことから始まります。
彼女の特徴の1つとして、食べることが大好きな一面があります。シナリオの中でも主人公を連れて美味しい物を食べるシーンがいくつかあり、本当においしそうに食べるため、軽い飯テロになります。
あ、あとこちらも言うまでもなく可愛いです。普通に油断してると惚れます、気を付けてください!
さて、本作はこの3人が主に自身の目的の達成やある事件を解決するために奔走するストーリーを展開していくことになります。実は意外とシリアスなシナリオとなっているんですよね。
また、その目的や解決するために奔走する事件は、先ほど紹介した『茨木リノ』『城門ツバサ』の二人に関するある秘密がカギになっております。
その秘密が何なのかは、発売からだいぶ日が経っているため、大多数の人が既に知っていると思いますが、ネタバレになりますのでここでは控えさせていただきます。
気になる方は是非、PARQUET(パルケ)を購入してみてください!
PARQUET(パルケ)の製品としての特徴として、価格が1800~2500(プラットフォームにより異なる)と比較的安いこと、配信プラットフォームがDMM/DLsite/Steam/Android/iOSと多い事が上げられます。
私は、前回の記事でも紹介したようにAndroidで本作をプレイしました。Androidでは、すべてのシナリオを1800円で購入することができます。
※ Androidではゲーム内のSHOPにて各エピソードごとに購入する形式でした。そのためダウンロードは無料、プロローグのみであれば課金せずに閲覧することができます。
また、オプションやCG鑑賞モード、バックログの機能まで充実しており、スマホでここまで出来るんだなぁと感心したのを覚えています。
PCと違いどこでも気軽に楽しめるため、私はスキマ時間などを使用してプレイし、大体10~12時間ほどでクリアしました。
【まとめ】
さて、今回はゆずソフトSOURの PARQUET(パルケ) について紹介させていただきました。
正直なイメージとしてゆずソフトはキャラゲーで売っているイメージがあったので、本作をプレイして意外とシナリオもしっかりとしており、尚且つキャラクターも可愛く魅力的な子でありとても良かったと思います。
私のように、「この子気になってるんだよなぁ…」や、「ゆずソフト気になってるなぁ…」という方は是非プレイしてみて欲しいですね!
それでは今回はこの辺で、それではまた!
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